2016年11月5日土曜日

BMC走行会Vol.38に参加してきた

トミンで開催されるBMC走行会Vol.38に参加してきた。今回は久しぶりに会う人も含めて知り合いが多く楽しい1日になりそう。直前に新品タイヤを入れてきたので気合は十分、というより新しいタイヤを早く試したい。


今日は定刻通りに到着したのに 前日のアクシデントで、低速時にジャダーみたいな症状が出ると言う狐.com氏。ジャッキをかけて浮かせたり、フロント周りを緩めたりしていたら直ったそうです。

カウルの交換とフロント周りのねじれを取っているそうです

空気圧は温感で2.0kg/cm2になるようにして走行準備は完了。エアゲージもどこまで正確なのかは分からないけどね。温まって切れ込まなければそれでOKです。(普段は標準空気圧で乗ってます。)


1本目(正回り)
晴れ予報だったのに小雨がパラついて路面はハーフウェット。万に一つも最初から転ぶわけにはいかないので慎重に走り出す。トラクションコントロールの介入度も高めにしておいた。3コーナーの左立ち上がりでバンバン介入しているのが分かる。純正の丁数に戻したスプロケでこのコースにはロング過ぎるんだけど、シフトアップの手間が要らない分、突っ込めるし止まれる。ただ少し減速し過ぎているのでこの辺は最適化してもう少しコーナリングスピードを上げたい。




2本目(正回り)
バンクは左右自在に出来るのが分かって楽しい。同じクラスの黄色のTL1000Rの人が元気よく走っているのを見て真似してみようと思いながら走る。アウト側にしっかり寄せてスパっと寝かせていく。一方の僕はミドルイン・アウトになって進入スピードが犠牲になっている。イニシャルは1本目に比べて1/2開店絞め込んでみた。圧側も1/2回転だけ絞め込む。


3本目(逆回り)
インにつくのが早すぎる、というかここでもミドルインで進入している。なので1コーナー(正回りの最終コーナー)がラインが窮屈になって回り切れなくなってきた。この回から狐.comくんも走行参加。


4本目(逆回り)
3本目の進入を反省して、もっとアウト側から入って大回りを心がけることでスムーズさは上がったように思う。ブレーキングでのステップワークも思い出してきた。ステップを両足で踏むことで反力でタンクに膝を押し付けて減速Gに耐えるんだった。 だんだん思い出してきて楽しくなるものの左コーナーは相変わらず膝は擦れず・・。


5本目(正回り)
フロントも1本目に比べて少し固めたことで、突っ込めるようになりコーナリングスピードも落とさずに済み、更に立ち上がりも少しだけ速くなって、という正のスパイラルをちょっとだけ感じた。


走行時のライン

黄色のTL1000R氏がバンクさせる寝かし込みも速く今の僕からすると目標に出来るくらいの速さで周回していた。後ろから見ていると僕が思っているラインよりもアウトに振ってから一気に寝かし込んでいるようだ。この日一緒に走っていた狐.com氏もディープアングルでハヤブサをよく寝かして走っている。この2人に共通するラインはあるのかと思ってみていたけれど、写真ではコーナー入口ですでに出口の方をよく見ているように見えるんだよね(写真では僕が斜め前方を見ているのに対して真横というくらい首を捻ってコーナー出口側を見ている)。




TL1000Rとハヤブサのライダーに比べると視線が近すぎる気がする。もっと遠くを見て、横を向くくらいの視線で乗ることが大事なのかも。

ヤンバルクイナクラス(ミニバイククラス)
今回のBMC走行会はミニバイククラスとしてヤンバルクイナクラスが開設された。ここから参加者はマシンのパワーアップを試みて万端の準備をして臨む人の争いとなり、コース内でフラッグ係をやってる時も熱いデッドヒートを見ることが出来た。

特にT-るさんとおおにしさんのデッドヒートは見ていてまさに手に汗を握る展開。T-るさんが前走車に引っかかったところでおおにしさんがごっつぁん抜き。後でおおにしさんに聞いたらブレーキ効かない、タイヤは前後滑ってる状況だったって。

T-るさん
おおにしさん

KAMMYさん

いちごはみがきさん
1日楽しく走ることが出来ました。帰りは渋滞に巻き込まれたけれど、 帰りは守谷SAでみんなでご飯を食べてから解散。お疲れ様でした!また来年もよろしくお願いします!

写真は、たかふみさん、YBR写真botさんに頂きました。ありがとうございます。

天候:晴れ、路面:ドライ
タイヤ空気圧:F1.9kg/cm2、R1.9kg/cm2
Fイニシャル:最弱から2 3/4回転締め(標準値から3 1/4回転戻し)
F伸び:最弱から1 3/4回転締め(標準値から1/2回転締め)
F圧側:最弱から1回転締め(標準から2回転戻し)

R伸び:最弱から2 3/4回転戻し(標準から1/2回転締め)
R圧側(高速):最強から1 3/4回転戻し(標準値と同じ)
R圧側(低速): 最強から1 3/4回転戻し(標準値と同じ)

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